【小豆島/池田】国民宿舎 小豆島｜山の上の瀬戸内海を見渡せるお宿

島といっても思いのほか広い小豆島。
観光で訪れても、瀬戸内国際芸術祭で訪れても、1日で島を見て回ることができません。
そこで気になるのが小豆島での宿泊。瀬戸内国際芸術祭2016のときに国民宿舎 小豆島
に泊まったのでレポートします。

国民宿舎 小豆島があるのは池田港からほど近い、三都半島の付け根の山の上。
山の上のホテルらしく、瀬戸内海や島々を見渡すことができる眺めが旅行の思い出をより深めてくれます。

施設の古さや山の上ゆえに不便な点もありましたが、とくに不満はありませんでした。

国民宿舎 小豆島への行き方(アクセス)

高くはないとはいえ、国民宿舎 小豆島は山の上にあります。歩いていくのはちょっと大変！
池田港、または池田港バス停から無料送迎サービスがあるので、公共交通を利用して小豆島を回る方は到着時刻をホテルに伝えて迎えに来てもらうのがベストです。

また山の上ゆえに周辺にコンビニ等のお店はありません。
「ちょっと水を買いにそこまで・・・」とはいかないので、必要なものはあらかじめ買っておく(持ってきておく)のがベストです。こだわりが無ければ売店でちょっとしたドリンクやお菓子を買うことができます。

車の方は無料駐車場を完備。チェックイン後も出入りは自由なので、夕食や買い物をしに出ることができます。

国民宿舎 小豆島、公共の宿ふるさと荘、ファミリーロッジ

実際に宿泊するまで気が付かなかったのですが、国民宿舎 小豆島はほかに公共の宿ふるさと荘、ファミリーロッジと3種類の宿泊場所がありました。

国民宿舎 小豆島のフロントでチェックインをすると、お部屋は駐車場の奥にある建物になりますとのこと。その建物は公共の宿ふるさと荘でした。下の写真がその建物です。

チェックアウトの時は国民宿舎 小豆島のフロントに来てくださいと言われたので、公共の宿ふるさと荘に泊まるとちょっと一手間かかるなあと感じました。

ただ、ふるさと荘の建物内にも受付はあるので、繁忙期はふるさと荘でもチェックイン・チェックアウトができるのではないかと思います。(わたしが宿泊したのは平日でした)

国民宿舎 小豆島にはもう1種類、一戸建ての木造ロッジの宿泊施設もあります(ファミリーロッジ)。1棟6名まで宿泊ができる2LDKの戸建てなので、家族や気の合う友人同士で泊まると楽しそうです。

国民宿舎 小豆島　公共の宿ふるさと荘のお部屋の様子

公共の宿ふるさと荘はコンクリートの壁と木製のドアや廊下がモダンな印象です。

宿泊したお部屋は10畳の和室。
豪華さはなくて、必要最低限のものがそろっていますよ、というお部屋です。

テレビ、冷蔵庫、電気ポット、金庫、タオル掛け、クローゼット。
お茶は座卓のうえに置かれた茶櫃(ちゃびつ)の中にあります。

お部屋にトイレはついていますがお風呂はなくて、建物内にある展望風呂を利用するようになります。

そうそう、わたしは格安プランで宿泊したのでふとんは自分たちで敷きました。
部屋にホテルマンの出入りがなかったのでその点は気楽でしたね。荷物を散らかしていても気にしなくていいから。

宿泊したお部屋は東向きだったので、部屋の窓から朝日を楽しめました。

下の写真は駐車場から見た夕陽。西向きのお部屋なら夕陽を楽しむことができるかも。

駐車場から見た朝の景色。
山の上だけあって、瀬戸内海を見渡すことができるすばらしい眺望でした。

国民宿舎 小豆島の宿泊プランは？

国民宿舎 小豆島の宿泊プランはいろいろなものが用意されています。
この時わたしが利用したのは、夕食も朝食もつけない素泊まりプラン。
小豆島へは自家用車で行ったので、夕方ホテルにチェックインした後、夕飯を食べに出かけました。その帰りに朝食用のパンや飲み物を購入。朝は部屋で簡単に済ませました。

プランは夕食・朝食付き、夕食のみ、朝食のみ、素泊まりとあるので、ご自身の旅行プランに合わせて選びましょう。重ねて言いますが、ホテルは山の上にあり、徒歩圏内に買い物ができるお店や飲食店はありません。
公共交通を利用して小豆島を回る方はそのことを頭に置いて、現地で慌てなくてすむようにしてくださいね。

国民宿舎　小豆島　＜小豆島＞

posted with トマレバ

香川県小豆郡小豆島町池田1500-4[地図]

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国民宿舎 小豆島の基本データ

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