瀬戸内国際芸術祭2016の男木島レポートです。
このページでは男木島への船の時間、作品鑑賞の順番、食事、島であったことをまとめています。作品の感想よりも回った順番をメインに書いていますので、芸術祭で男木島へ行くときの参考にしてください。
瀬戸内国際芸術祭で男木島へ(概要)
行った日 | 2016年10月 日曜日 |
メンバー | 夫と2人 |
船の時間 | 高松港10:00発-男木島10:40着 男木島15:00発-高松港15:40着 |
島での滞在時間 | 約4時間20分 |
島での移動方法 | 徒歩 |
作品鑑賞 | 全作品を鑑賞(イベントを除く) |
秋晴れの日に男木島へ行きました。
男木島 午前中の作品鑑賞
雲一つない秋晴れの日。
フェリーめおんを降りた人たちは吸い込まれるように男木交流館へ入っていきます。
鳥居をくぐってすぐの民家に展示場所を移した【昭和40年会】。
移住者が増えた男木島では、男木小・中学校が再開したので校舎が使えなくなったのですね。
DREAM CAFEの奥で展示している【カレードスコープ ブラック&ホワイト】。
衣装が用意してあり、作品と同化できるようになっています。
DREAM CAFEを出ると、【男木島 路地壁画プロジェクト wallalley】に出会います。島内の複数個所にあるので、見えまわるのが楽しい作品。
男木島での昼食(ランチ)
いつもDREAM CAFEばかりじゃねと、途中で見つけていたメニューにピザがあるオギノトリコへ行ってみたのですが、運悪くこの日はドリンクのみの提供とのこと。
悩むくらいならと、DREAM CAFEに戻ってきました。
めおんバーガーと、
タコサラダに舌鼓を打ちます。
男木島 午後の作品鑑賞
午後最初の作品は【アキノリウム】。
竹でできたオブジェが動いて独特の音色を奏でます。風で動いているようにも見えますが、細い配線を小さなモーターにつないでいます。
陶器の花がきれいな【SEA VINE】。
今回の新作、【自転-公転】。
島に張り巡らしたパイプでは会話することもできる【オルガン】。
島の人たちの思いをボトルに詰め込んだ【記憶のボトル】。
2010年からずっと展示している【漆の家】。
網代模様が美しい。
部屋の窓からはまるで絵画のような、瀬戸の風景を見ることができます。
今回の新作、【部屋の中の部屋】。
床の間に見えますが、ここは床です。畳は壁。頭が混乱しちゃう!
2013年の時は雨に降られてしまった【歩く方舟】。
今回は青空の下で鑑賞することができてうれしい!青い空と青い海に映えますね。
集落から【歩く方舟】へと行く道には、猫ちゃんたちがたくさんいました。
去勢・不妊手術をほどこされた猫は耳をカットされ、「さくらねこ」と呼ばれています。
港には【男気プロジェクト】の絵を施した漁船が停泊していました。
男木小・中学校の体育館にデザインされた【青空を夢見て】。
島の人たちが荷物を運ぶときに使うオンバを制作する【オンバ・ファクトリー】。
【オンバ・ファクトリー】をでて次の作品へと歩いていると、なにやら人が。
プリンの販売をしていました。
食べたかったのですが、残念ながら品切れ。
1階には灯台のような灯りとオブジェ、2階には複数の灯台のジオラマを展示している【Portable Light Keeper】。建物の外壁も灯台みたいです。
港に戻って15時発のフェリーに乗船。
男木島に展示している全作品を鑑賞することができました。
瀬戸内国際芸術祭2022公式ガイドブック
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