7:20発直島行き高速艇、積み残し出ました
7:41発豊島行き高速艇、積み残し出ました
8:12発直島行きフェリー、満船です
9:00発豊島行き高速艇、積み残し出ました
朝6:00には乗船券購入のための行列ができています…
瀬戸内国際芸術祭2025秋会期。
早朝の高松港、直島行きと豊島行きの船はかなり混雑をしているようでした。
ああ、もうこれは直島と豊島へ行くのはあきらめたほうがいいかも。
でも豊島の新作、塩田千春さんとリン・シュンロンさんの作品は見たいな。
だけどうちにはトイレ完全外派の犬がいます。帰りの便に積み残されて帰宅が遅くなるのは非常に困る。犬の膀胱が破裂したらそれこそ一大事です。
悩みに悩んだけれど作品を観たい気持ちが勝って、弾丸で豊島へ行ってきました!
小豆島経由で豊島へ
豊島へは小豆島経由で行くことにしました。
乗船券購入のために早朝から行列の並ぶのはキツすぎます。そもそも犬の朝散歩があるので無理です。
スケジュールはこんなかんじ。
高松港9:00発、小豆島(土庄)10:00着
土庄10:30発、豊島(唐櫃)10:50着
小豆島行きフェリーはそれなりに混んでいたけれど、室内の座席を確保できました。

土庄港で豊島行きの船の切符を購入。自動販売機で売っていました。
船の出航時間までに余裕があったので小豆島の作品を鑑賞することができてラッキー。

豊島での作品鑑賞
豊島へ向かう船の中で芸術祭公式アプリを使って豊島のバスの1日乗り放題券(1500円)を購入。
豊島のバス料金は大人1回の乗車が400円。今回は4回バスに乗る予定なので乗り放題券のほうがちょっぴりお得になります。
豊島の唐櫃港到着に合わせて、待機しているバスにすぐ乗り込みました。
唐櫃浜にある作品は以前に観ているので今回はあきらめます。
唐櫃港10:50発、唐櫃岡集会所前10:55着

途中、豊島美術館のあたりはたくさんの人でにぎわっていました。
美術館へ行く人はもちろん、美術館近くの道路は最高の写真映えスポットがあります。皆、思い思いに写真を撮っていました。

唐櫃岡集会所前でバスを降りると、すぐ斜め前に新作の作品がありました。

作品鑑賞後は清水神社のほうへ向けて歩いていきます。路地散策楽しい。
途中に島キッチンがあるのでスタンプをポン。お店の方は少し行列ができていました。窓からは食事をしている人たちの姿も見えます。まだ11時過ぎなのに、早めの昼食かな。

島キッチンの傍らにあるピピロッティの作品を鑑賞。

島キッチンからは作品【ささやきの森】へ行くか、【空の粒子/唐櫃】へ行くか…となるところなのですが、【ささやきの森】は少し距離があるので今回はパスします。時間がない。
【空の粒子/唐櫃】を目指して歩いていきます。

作品の近くにたくさんの石積みがありました。
誰かが始めて、後から来た人が次々つくっていったのでしょうか?

ゆっくり作品を観ていたらバスが来るのが見えたので慌ててバス停へ。
清水前11:25発、家浦港11:36着
家浦港のバス停には行列ができていたので焦りましたが、行列は家浦から唐櫃へ行くバスのものでした。私たちが乗る甲生行のバスはそこまで人が集まっていませんでした。

2010年に設置された【フラワー】はだいぶ色褪せていますね。
家浦港11:54発、甲生12:02着
甲生には3作品があり、1つが屋内作品、2つが屋外作品です。
屋内は混みあっていると鑑賞に時間がかかるかもしれないから、先に屋内作品を観ておくことにします。
楽しみにしていた塩田千春さんの作品。

海岸の方へ移動して。前回2022年は豊島を訪れていなかったので【海を夢見る人々の場所】もすごく見たかった作品です。天気が良くてよかった!青空に映えてきれい!

そしてこれも見ておきたかった【国境を越えて・祈り】。2016年に展示していた雨や波で消えていくものは儚さがあったけど、今回は陶器なのでずっと残りそう。
![豊島【国境を越えて・祈り】リン・シュンロン[林舜龍]](https://setouchishimameguri.com/art-setouchi/wp-content/uploads/teshima_2025-22.webp)
これで予定していた作品鑑賞はすべておわりました。
甲生12:52発、家浦港13:00着
帰りのルート
これから帰るのですが、ここでいくつかの選択肢があります。
小豆島経由で帰るか、直島経由で帰るか
小豆島経由で帰る場合の時間はこちら
家浦港13:50発、土庄14:25着
土庄14:45発、高松15:45着
直島経由で帰る場合の時間はこちら
家浦港13:40発、直島(宮浦港)14:02着
宮浦港14:20発、高松15:20着
直島に行くのもいいなあ…!
観光客が多い直島とはいえ、14:20発の便ならそこまで混まないのでは?と思います。
でも。もし。万が一。
乗れなかったら帰宅時間が遅れてしまいます。犬の膀胱がピンチ…!
ということで、来た時と同じ小豆島経由で帰ることを選びました。
小豆島経由で帰るのなら、家浦からではなく唐櫃から船に乗ったほうが船の運賃は安くなります。
バスは乗り放題なんだし。
でも乗る予定の船は高速船。たくさんの人数は乗れません。
大丈夫だとは思いますが、家浦から乗るほうが確実でしょう。
あとお昼ご飯を食べていなかったので、船を待つ間に待合所で持ってきたパンを食べました。
唐櫃まで移動していたら食事の時間が取れなかった…
時間があったので豊島マルシェを冷やかしました。

豊島らしいお土産がいろいろと売っています。
私はポストカードを、夫はシュークリームとチーズケーキを購入。

帰りの船の中で食べたのですが、チーズケーキはほんのりレモンの香りがしておいしかったです。豊島産のレモンを使っているのかなあ?シュークリームもクリームがたっぷり詰まっていて満足度高し。
こうして豊島での滞在約3時間の、慌ただしい島旅が終わりました。
でも見たかった作品を観ることができて、予定通りの船に乗ることができたので大満足です!


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