島、それも小さな島での食事と言えば、獲れたての新鮮な魚を使った和食系の料理やお惣菜をを思い浮かべるのではないかと思います。
男木島にはそんな常識?をくつがえす、すてきなお店があります。
ビストロ伊織は島の食材を使った本格的なフレンチを楽しむことができるお店です。
ビストロ伊織(ビストロいおり)の営業時間、定休日
ビストロ伊織(ビストロいおり) | |
営業時間 | 11:00~16:30(L.O.15:00) |
定休日 | 不定休 |
住所 | 香川県高松市男木町2-4 |
電話 | 080-9832-2931 |
WEB | https://www.facebook.com/bistroIORI |
ビストロ伊織への行き方(アクセス)
ビストロ伊織のお店の場所はこちら。
男木島フェリー乗り場から男木小中学校を目指して歩きます。徒歩で5,6分くらいでしょうか。
外観はこんな感じ。
お隣は民宿さくらです。
ビストロ伊織の店内の様子
お店のドアは引いて開けます。
玄関土間は少し狭いので、一人づつ靴を脱いであがります。
靴は通路の正面にある下駄箱へ。
中は木のコントラストが印象的な造り。
壁にかかるヒゲハンガーに目を奪われます 笑
テーブルは4つ、1つはイス席で残り3つは床に座るタイプでした。
ビストロ伊織のメニュー
ランチはランチプレートのみです。
お値段は1500円で、内容は季節によってかわるみたいですね。
お店の外にメニューが出ているので、内容を確認してからお店に入ったほうがいいでしょう。
この日の内容は、
- 真鯛と白いんげん豆のトマト煮込み
- 舌平目のキッシュ
- 男木の恵みのサラダ
- 鰤のプレゼ、トリュフと柚子のソース
- 焼き立てのプティパン
- みかんのムース・オ・サバイヨン
- 苺のアイスクリーム、焦がし練乳がけ
でした。
ランチのほかはドリンクやデザートの提供があります。
アルコールは種類が多めですよ・・・!
出てきたランチプレートはワンプレートに盛り付けされていました。
小さな島でここまでの本格フレンチが提供されることにビックリ!!
とくに鰤(ぶり)はソースの柚子がふわりと香り、とってもさわやかです。
魚料理が中心なのは島ならではですね。
シェフにお話を聞くと、季節にもよるみたいですが、島だけでは食材を確保するのが難しいため、男木島、女木島を中心に、香川、岡山のものを使っているのだそう。
そうそう、パンはおかわりができますよ!
サラダのドレッシングは男木島交流館で販売しているので、お土産として購入することもできます。
食後にでてきたデザートのみかんのムースといちごのアイス。
“オレンジ”じゃなくて”みかん”というところに島らしさを感じます。
オレンジよりも馴染みのあるみかん味に顔が緩みます。
焦がし練乳がまたいいアクセントなんですよね。
お腹も心も満足できるランチでした。
ビストロ伊織は瀬戸内国際芸術祭の期間中の土日は混みあうことが多いのだそう。行列ができていることもあるのだとか。
ランチは予約を受け付けているとのことなので、行ってみたいと思った場合は予約をしておいたほうが安心ですね。
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