かつては島だったけれど、埋め立てによって地続きになった沙弥島(しゃみじま)。
船の時間を気にすることなく、気軽に足を運べるのが魅力です。
このページでは沙弥島の回り方を紹介します。
沙弥島への行き方はこちらをどうぞ。
沙弥島の回り方
上の地図内にある「案内所」は瀬戸内国際芸術祭をやっているときの案内所の場所です。通常はここには何もないので注意してください。
沙弥島は徒歩で回ることができます。
西駐車場・バス停から順番にたどってみますね。
瀬戸内国際芸術祭 案内所
瀬戸内国際芸術祭の期間中は案内所があります。
(通常時はありません)
ここでは芸術祭関係、周辺施設、坂出市の観光関係のパンフレットの配布や芸術祭のグッズの販売をしています。
この近くに公衆トイレ有。
階層・地層・層
案内所から少し歩くと見えてくるのは、瀬戸内国際芸術祭2013のときにつくられた階層・地層・層( ターニャ・プレミンガー )。
瀬戸大橋を背景にした緑の小山で、上に上がることができます。
西ノ浜
さらに歩くと、西ノ浜に着きます。
ここで目を引くのは茶色の建物。藤山哲朗さん+冨井一級建築設計事務所による「沙弥島・西ノ浜の家」です。
ビーチに面した場所に建てられたこの建物も芸術祭の作品の一つ。軽食販売・トイレ・シャワールームといった、海水浴客が利用できる施設になっています。 建物の屋上にも上がることができ、景色を楽しめます。
旧沙弥小・中学校
西ノ浜を過ぎると、道は緩やかな上りになります。
瀬戸内国際芸術祭のときには作品展示の場になる旧沙弥小・中学校に到着です。
通常時は閉鎖されています。
ナカンダ浜
天気のいい日には瀬戸大橋をきれいに見ることができる絶景ポイント、ナカンダ浜。
浜に根を下ろすエノキの木が印象的です 。
柿本人麿碑
その昔、柿本人麿が沙弥島に立ち寄ったときに詠んだといわれる歌が伝わっているのだそう。
記念して碑が建っています。
沙弥島 長崎鼻石棺
沙弥島には多くの古墳が残っています。
これは長崎鼻にある長崎鼻石棺。
白石古墳広場
林の中にある広場。
回りを木々に囲まれているので展望は良くないのですが、人が少なくて落ち着ける場所です。
数本ですが桜の木があるので、桜の時期に訪れるのもオススメ。
のんびりとお花見を楽しめます。
八人九脚
瀬戸内国際芸術祭2013のときにナカンダ浜に展示されていた八人九脚。
今は瀬戸大橋記念公園に置いてあります。
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