塩飽(しわく)諸島の島の一つ、本島(ほんじま)。
かつては塩飽水軍(しわくすいぐん)が活躍していました。
「水軍」と聞くと「日本の海賊」というイメージがありますが、島が多いため複雑な流れになっている瀬戸内海の潮流をよんで船を操る優秀な船乗りの集団です。また、優れた船大工でもありました。
このページでは本島の回り方と観光情報を紹介しています。
本島へに行き方はこちらのページをどうぞ。
本島の回り方
本島を回る方法はバス、レンタサイクル、徒歩があります。
行きたい場所や体力に合わせて選びましょう。
コミュニティバス
本島はコミュニティバスが島内の各地区を結んでいます。
バスは1日3便。丸亀からの船の発着に合わせています。
ただし丸亀からの船の便は1日8便。
全部の船の便には対応していないので注意が必要です。
バスの時刻表に対応している船の便を書いているので、バスを利用する場合は確認しておきましょう。
シャトルバス(瀬戸内国際芸術祭期間中のみ)
瀬戸内国際芸術祭2022秋会期の間はシャトルバスが導入されていました。
レンタサイクル
本島港にある本島汽船待合所で自転車を借りることができます。
本島港から笠島地区までなら比較的走りやすい道なので普通の自転車でも大丈夫。
でも「島を1周」とかになると思いのほかアップダウンがあるので、電動自転車のほうがオススメです。
徒歩
港周辺や笠島地区までなら徒歩でも回ることができます。
笠島地区まで徒歩で30分くらいでしょうか。
本島を観光する
Vertrek「出航」
瀬戸内国際芸術祭2013の時に設置された作品。
港の近くにあります。
日本で初めて太平洋を往復した咸臨丸(かんりんまる)に塩飽の船員たちも多く乗船していたことにちなんでいます。
漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト
塩飽(しわく)勤番所
1798年に設置された、政務を執るところ。
善根湯×版築プロジェクト
笠島・甲生地区の埋め墓
不動明王磨崖仏
幸せの鐘
笠島まち並み保存地区
国の伝統的建造物群保存地区に選定されている集落。
水軍の拠点になっていた名残が集落に残っています。
道幅が狭く折れ曲がっていて、敵が攻め込んできてもすんなりと奥には行けないような造りになっているんですよ。
昔ながらの町並みが残っていて、散策するのが気持ちいいです。
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