瀬戸内国際芸術祭2013の本島レポートです。
このページでは本島への船の時間、作品鑑賞の順番、食事、島であったことをまとめています。作品の感想よりも回った順番をメインに書いていますので、芸術祭で本島へ行くときの参考にしてください。
瀬戸内国際芸術祭で本島へ(概要)
行った日 | 2013年10月 日曜日 |
メンバー | 夫、友人と総勢9人 |
船の時間 | 丸亀港9:00発-本島9:35着 本島13:35発-高見島14:00着 |
島での滞在時間 | 約4時間 |
島での移動方法 | 徒歩 |
作品鑑賞 | 見残した作品あり |
本島と高見島を合わせて1日で鑑賞する計画をたてました。
ところがこの日は本島への来島者が非常に多く、レンタサイクルがあっという間になくなってしまい。そして作品鑑賞をしようにも行列ができて待ち時間が発生。
思うように見て回れず、結局全作品を鑑賞できないまま高見島へと移動しました。
本島は後日再訪して、見残した作品を鑑賞しました。
本島 午前中の作品鑑賞
今回は9人(わたし、夫、友人7人)という大所帯で本島へと渡ります。
9:00発のフェリーに乗るために8:30頃丸亀港に着いたら、多くの人でごった返していました。
下の写真はフェリーが本島へ到着したときの様子です。
みんなやる気満々・・・!
案の定、レンタサイクルはあっという間に出払ってしまい、借りることができませんでした。
本島での目当ての一つは島スープです。
でもこれだけ来島者がいると、ありつけるかどうかわかりません。
島スープの販売開始は10時半過ぎからなので、わたしたちは島スープの行列に並ぶグループと作品鑑賞をするグループとにわかれました。
わたしは作品鑑賞グループ。
まずは道沿いにあった、公式ガイドブックに載っていない、作品番号も「000」となっている謎の作品。
まだ製作中らしく、屋根を葺くために藁の束を下から屋根に放り投げたり、土壁を塗ったりしていました。
建物の中の壁の模様はインドのサンタル村からやってきた職人たちが日本で見て、感じたことを壁画としてあらわしているのだそう。
初めて乗った飛行機
海と山がある瀬戸内の景色・・・
シーボルトガーデンへ。
いくつかある部屋の中では映像作品を上映しており、庭にはオブジェを展示していました。
ただ室内は人が多すぎてゆっくり鑑賞することができなかったです。
シーボルトガーデンの近くの海辺にはこんなオブジェがありました。
シーボルトガーデンの庭にも似たようなオブジェがあったので、なにか関係があるのでしょうか?
ここで島スープに並んでいるグループと交代して列に並びました。
4人いたので列に並びつつ、交代で近場の作品を鑑賞。
「耳鳴り」は畳のようで畳ではない、不思議な空間。
本島での昼食(ランチ)
島スープ販売の時間が近づいてきて、作品鑑賞に行っていたグループも戻ってきました。島スープは行列への割り込み不可になっており、最初に列に並んでいた5人分が購入できる数になります。
本島へは9人で行ったので、とりあえず2人に1杯当たればいいという計画でした。
時間になるとEAT & ART TAROさんが出てきて説明が始まります。
本島の島スープは「結びのスープ」と名付けられていました。
魚やイカ、レンコンでできたつみれに、岡山産の味噌で味付け。
鯛の優しいダシがでているスープでした。
タコ飯も一緒に購入。タコの旨味がごはんに行きわたっていておいしい。
本島 午後の作品鑑賞
食事後は9人みんなそろって109番の作品へ。
ここが入場のための長蛇の行列ができていて、しかもこの列が遅々として進まないのです。
やっと順番が着て建物の中に入ると、行列がなかなか進まないR一緒に理由がわかりました。
飛び石の上など決められた場所を歩くように指示されました。そのうえ、2階の納屋へは人数制限をかけています。
これでは時間がかかるわけです。
作品は横尾忠則氏を思い出す感じですね。
思いのほかここで時間がかかってしまったため、みんなと相談の上、2人が港に戻って船のチケットの問い合わせをしてから110番の作品へ、残りの7人が107番の鑑賞をしつつ110番へ向かうことになりました。
107番は看板なので集落のあちこちの壁面に設置してあります。
110番の作品があるほうへと歩いていくと、途中にあった本島中学校に生徒の手作り?ブイを使った作品を飾っていました。
タコがかわいい・・・!
110番の作品の近くで船のチケットの問い合わせに行った友人と落ちあいます。
高見島行きの高速艇のチケットは出航の30分前?にならないと販売を開始しないとのこと。
みんなと相談をして、少し遠方に展示している作品、111、112番の鑑賞を諦め、110番を鑑賞したあと港に戻ることにしました。
9人そろって110番力五山へ行くと、なにやら聞き覚えのある声が・・・。
瀬戸芸のボランティアスタッフ・こえび隊に参加している友人が「力五山」にいました。
「力五山」を展示している惣光寺の山門にはちょっと変わった瓦がのっているよと、こえび隊をしている友人が教えてくれました。
カボチャ、ナシ、桃、ナス。珍しいですね!
港へ戻る途中、一面のキバナコスモスに出会いました。青空に映えてとってもきれい!
港に戻って高見島行きの高速艇のチケットを購入しました。
乗船までの時間を利用して、港近くの作品を鑑賞。
日本で初めて太平洋を往復した咸臨丸の造形。
本島がある塩飽(しわく)出身の船員も多く乗船していたのだそうです。
13:35発の高速艇で本島をあとにして、高見島を目指します。
本島で見残した作品
111【善根湯X版築プロジェクト】齊藤正X続・塩飽大工衆
112【ここにいるために】平良亜弥と西岡万里子
この日は本島への来島者が非常に多く、待ち時間が長くて思うように見て回ることができませんでした。
後日、本島を再訪して見残した作品の鑑賞をしました。
瀬戸内国際芸術祭2022公式ガイドブック
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