瀬戸内国際芸術祭2013の本島レポートです。
このページでは本島への船の時間、作品鑑賞の順番、食事、島であったことをまとめています。作品の感想よりも回った順番をメインに書いていますので、芸術祭で本島へ行くときの参考にしてください。
瀬戸内国際芸術祭で本島へ(概要)
行った日 | 2013年10月 土曜日 |
メンバー | 夫、友人と総勢7人 |
船の時間 | 丸亀港9:00発-本島9:35着 本島12:15発-粟島13:15着 |
島での滞在時間 | 約2時間40分 |
島での移動方法 | レンタサイクル |
作品鑑賞 | 見残した作品をすべて鑑賞 |
前回本島で見残した作品を鑑賞するために、もう一度本島へ行きました。
本島と粟島の2つを回る計画です。
本島 午前中の作品鑑賞
前回に続き今回も7人(わたし、夫、友人5人)という大所帯で本島へと渡ります。
丸亀港9:00発のフェリーに乗り、9:35に本島に着いたら9:40発のバスに乗って112番の作品がある屋釜まで行く。
屋釜から作品鑑賞をしながら歩いて港まで戻ってくる。
これが今回の計画です。うん、カンペキ。
・・・の、ハズでした。
なんと、バスはあっというまに満席になって乗ることができなかったのです・・・!
臨時便は出ないです、通常運行しかしておりませんと言い放つバスのスタッフ。
出鼻をくじかれました。
港のチケット売り場の建物を見るとレンタルサイクルはまだ残っているようでした。とはいってもかなりの行列ができています。
借りることが出来るかどうかわからないけれど、とりあえず列に並んでみました。無事に人数分7台の自転車を借りることができました。
今回の本島は自転車で回ります。
自転車は快適で、港から善根湯X版築プロジェクトまでは道も走りやすく、あっという間につきました。
塩飽水軍の船の建造技術が家の建築へと受け継がれ、この建物では「むくり屋根」という船底を逆さまにしたような丸みがあります。
そして「版築」という土を突き固めて作られた壁。1日で1層。
大工衆やこえび隊、地元の方々が突いていたので、その日(人)の力加減によって土の目が細かくなったり荒くなったりしているのがおもしろい。
シャワー室にはピンホールカメラが設置されていて、瀬戸大橋がさかさまに映し出されていました。
次に笠島集落を目指します。ここから道のアップダウンが始まります。上り坂ではペダルが重い・・・。
笠島集落は古い町並みが残る趣のあるエリアです。
夏会期は豊島で提供していた仏教の味わいが、秋会期はここ本島の笠島集落で提供しています。
白檀の香りがする、不思議なアイスです。
アイスを食べているとホタテご飯のお弁当売りがやって来ました。
おいしそうだったので2つ買っておきます。1つ500円也。
アイスを食べ終わると、屋釜(やがま)地区を目指します。
笠島から屋釜までのアップダウンはさらに険しくなり、体力のないわたしはみんなからはるか遅れてしまいました。
ここにいるためにではちょうど作家の方がいて、作品の説明をしてくれました。
植物と、生命と。 そんなつながりのある作品。
ここ屋釜からは元来た道を帰るより、大浦を回ったほうが上り坂が比較的ゆるいと教えてもらい、そちらから港に戻ることにしました。
それでもやっぱり、わたしはみんなのスピードにはついていけません。
「悪いけど、船のチケットの手配たのみますー!」と先頭グループに伝えて、どうにかこうにか山越えルートを走り抜きました。
山を抜け、海側の道路を走っていると、かわいいベンチが置いてありました。
前回訪れたときはまだ作っている途中だったNew Port -青い香辛料-も出来上がっていました。
これで本島で見残していた作品を見終えました。
先に港に着いた友人が船のチケットの購入を済ませておいてくれたので、次の粟島へ行くことができます。
本島での昼食(ランチ)
本島汽船待合所前で売っていた牛肉ごはんや親鳥炒め、ポテトを買いもとめ、友人が他の店でタコの天ぷらを買ってきました。
7人で食べるにはいささか量が少ないのですが、船の出発まであまり時間もなかったのでとりあえずこれらで簡単に昼食です。
笠島集落で買ったホタテごはん。
本島汽船待合所前で買った牛肉ごはん。
瀬戸内国際芸術祭2022公式ガイドブック
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