瀬戸内国際芸術祭2016の高見島レポートです。
このページでは高見島への船の時間、作品鑑賞の順番、食事、島であったことをまとめています。作品の感想よりも回った順番をメインに書いていますので、芸術祭で高見島へ行くときの参考にしてください。
瀬戸内国際芸術祭で高見島へ(概要)
行った日 | 2016年10月 土曜日 |
メンバー | 夫、友人と3人 |
船の時間 | 本島12:10発-高見島12:35着 高見島15:50発-多度津港16:15着 |
島での滞在時間 | 約3時間35分 |
島での移動方法 | 徒歩 |
作品鑑賞 | 全作品を鑑賞(イベントを除く) |
本島と高見島を合わせて1日で鑑賞する計画をたてました。
本島から高見島へは秋会期のみ運行している高速船で移動。
多度津港から自家用車をとめてある丸亀まではタクシーで戻りました。
高見島での作品鑑賞
高見島に着くと、港には食事やイベントの情報がでていました。
こういう情報がまとめてあるとたすかりますね。
わたしたちは本島で食料を買ってあったので、港近くのベンチを利用してさっと食べました。高見島にもおいしそうなものがあるので、今度は高見島で食べるようにしたいですね。
港近くの作品。
タコツボは海に浮かべた船の上にも展示していました。
これはすごくきれいな作品。暗闇の中、アクリルを通して光が差し込んでいます。
次の作品行く途中でちょっと寄り道。
2013年に訪れたとき、ここのたこの旨煮がおいしかったのでもう一度食べたかったのです。
これこれ。
すごく柔らかいんですよ!口の中でとろけるようなタコです。
どうやったらこんなに柔らかく煮ることができるのでしょうか。
屋外作品。船ですね!
このあとは坂道を上って集落の中へと入っていきます。
高見島の坂道はけっこうキツイです。
旧高見小・中学校の校舎に掲げた横断幕。塩飽の水夫たちを紹介しています。
ガイドブックによると「広場にかまどを建て、アーティストたちが会期前からかまどを用いて島で暮らす」とあるので、ここで料理とかをしていたのでしょうか?
次の作品を目指して歩いていると、こんな案内板が出ていました。
集落の中にも休憩できる場所がいくつかありますね。
海のテラスです。
この日はいいお天気だったので、ここで海を見ながらお茶をしたら気持ちがいいでしょうね~。
敷地内に設置している「ウミノナカニイル」は海と空に囲まれたような体験ができます。
敷地内の民家の2階では塩を使ったインスタレーションを展示。
塩でこれだけの繊細な模様を描き出していることに驚きと感動!すごくきれい。
海のテラスを出ると、2013年の時と同じくこの天女の瓦に行き当たります。せっかくなのでこれは高見島でぜひ見ておきたいものの1つです。
高見島は寅さんの映画のロケ地だったんですね。
ロケをした場所を探してみるのもおもしろそうです。
2013年から継続展示している除虫菊の家。
この家のご主人が休みになるといそいそと高見島へ渡るので、浮気でもしているのかしら?と訝しんだ奥さんがあとをつけてみると、若者たちと一緒にせっせと除虫菊の栽培をしていたというエピソードが好きです。
あ、民家の庭になんかいる!
高見島はところどころにこういう仕込みがあるので油断なりません 笑
こちらも2013年からの継続展示している作品。
無数にあけた穴にはアクリスがはめ込まれています。写真よりも実物のほうがずっときれいで神秘的です。
港に戻って船を待ちます。
これにて高見島の全作品の鑑賞を終わりました。
瀬戸内国際芸術祭2022公式ガイドブック
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