瀬戸内国際芸術祭2016の大島レポートです。
このページでは大島への船の時間、作品鑑賞の順番、島であったことをまとめています。作品の感想よりも回った順番をメインに書いていますので、芸術祭で大島へ行くときの参考にしてください。
瀬戸内国際芸術祭で大島へ(概要)
行った日 | 2016年3月 土曜日 |
メンバー | 夫と2人 |
船の時間 | 高松港11:40発-大島12:05着 大島13:30発-高松港15:55着 |
島での滞在時間 | 約1時間30分 |
島での移動方法 | 徒歩 |
作品鑑賞 | 秋会期のみ展示の「ラジオ大島」以外の全作品を鑑賞(イベントを除く) |
2016年は大島への船はチャーター船になり、乗船整理券が必要でした。
2010年、2013年の時とは勝手が違い、少し慌てました。
高松から大島へのアクセス方法(瀬戸内国際芸術祭2016の時)
通常、大島へは官有船が運航しています。
瀬戸内国際芸術祭の2010年、2013年の時は官有船で島に渡ることができましたが、2016年は四国運輸局から官有船の使用にまったがかかり、チャーター船へ変更されました。
チャーター船に乗るためには、まず高松港総合インフォメーションセンターで往復の乗船整理券を入手。整理券の配布時間は以下のようになっていました。
- 09:20発の便→08:40~08:55に配布
- 11:40発の便→11:00~11:15に配布
- 14:05発の便→13:25~13:40に配布
帰る便の時間は決められています。1回の定員は24名。
乗船整理券はカードケースに入った状態で渡してくれました。
この乗船整理券は高松港へ帰ってきたときに返します。
船の乗り場は4番乗り場。(この紙はもらえます)
乗り場へ行くと、待っていたチャーター船は2船の海上タクシーでした。
官有船とチャーター船はこんなにも大きさが違います。
大島での作品鑑賞
今回大島で滞在できる時間は1時間半ほど。
大島では最初にこえび隊の人から島内についての説明を受け、それから納骨堂へ行って全員で祈りを捧げます。
納骨堂での祈りとお話が終わると解散。
大島へ渡る前に食べても、大島から戻ってきてから食べても中途半端な時間になってしまうので、作品鑑賞をする前にベンチを探して持ってきたパンを食べました。
穏やかでいいお天気の日。季節的に花は咲いていないけれど、きれいに整えられた花壇に癒されます。
食事が終わったら見学開始。
作品ではないのですが、実際に使われていたという解剖台は大島に来たら見ておきたいものの一つです。
大島では使われなくなった住居を利用して作品が展示されています。
「15寮」で展示している{つながりの家}GALLERY15「海のこだま」。
「12寮」で展示している{つながりの家}大島資料室・北海道書庫。
「8寮」の青空水族館では複数の作品を見ることができます。
8寮と10寮の間に造られた庭は、これからの成長が楽しみ。
芸術祭の作品ではありませんが、大島会館には絵画、川柳、写真等の展示があります。
最後にカフェ・シヨル(cafe SHIYORU)へ。
時間がないので飲食はできませんでしたが、中を見学させてもらいました。
116【{つながりの家}大島資料室・北海道書庫】やさしい美術プロジェクト
115【青空水族館】田島征三
114【森の小径/「森の小径」の部屋】田島征三
118【{つながりの家}カフェ・シヨル(cafe SHIYORU)】やさしい美術プロジェクト
滞在時間1時間半なのでやや駆け足気味でしたが、秋会期のみの作品【ラジオ大島】以外のすべての作品を鑑賞することができました。
瀬戸内国際芸術祭2022公式ガイドブック
■
コメント