\\瀬戸内国際芸術祭2019、伊吹島の食事処をまとめました!//
「いりこの島」として知られている伊吹島(いぶきじま)。
伊吹島は漁場の真ん中に位置しているため、すぐに加工することができるので品質の良いいりこになるのだそう。
漁の最盛期には、いりこを茹でるにおいで島が包まれます。
瀬戸内国際芸術祭の会場にもなっている伊吹島の回り方と観光スポットをまとめました。
伊吹島への行き方はこちらのページを参考にしてくださいね。
伊吹島の回り方
伊吹島は基本的に徒歩で回ることができます。
港をでて集落に入るとすぐに急な坂道が待ち受けています。
イメージとしては男木島に似ているように思います。
男木島よりは道幅があるのですが、アップダウンのある集落の道を歩いて回る感じが男木島と似ているんですね。
路地は軽トラくらいなら走れるだけの道幅があり、実際に走っていました。ふいに車が現れることがあるので、島を回るときは注意しましょう。
ダイハツの「ミゼット」という小型の三輪自動車の開発には伊吹島出身の方が関わっているのだそう。
狭くて坂道の路地を荷物を持って行き来するのは大変なこと。そんな島での暮らしが小型自動車の開発につながっていたのかもしれないですね。
のりあいバス
伊吹島にはのりあいバスがあります。
バス停は港の切符売り場のところです。
時刻表とルートは下のようになっています。
上の時刻表の写真は2016年に撮影したものです。2019年9月現在、この時刻から変わっていません。
バスの時間は変更されることもあると思いますので、最新の情報は観音寺市のサイトで確認してください。
観音寺市のりあいバス時刻表(6番の伊吹線を参照)
のりあいバスといっても道幅の狭い島でのこと。バスは軽自動車でした。
急な坂道の多い島なので、バスといってもコンパクトですね。
それでも島の人の大事な”足”なのでしょう。
伊吹島の施設、観光
伊吹島の見所です。
伊吹八幡神社
伊吹島の氏神様。
伊吹島民俗資料館
旧伊吹幼稚園の建物を利用した資料館。
農具や漁具を展示してあり、島の歴史や文化に触れることができます。
天満宮
泉蔵院
真言宗大覚寺派七宝山泉蔵院。
島四国の第1番札所になっています。
荒神社・西の堂
島四国の第88番札所。
出部屋(旧伊吹産院跡)
伊吹島では出産した女性が赤ちゃんと一緒に1ヶ月産院で暮らす習慣がありました。
建物は残っていませんが、門柱が残っています。
歌碑
伊吹島の方言は独特で、平安時代のアクセントが残っているのだそう。
国語学者の金田一春彦先生も島を訪れ、その時に詠んだ歌が歌碑として建立されています。
トイレの家
トイレの家[石井大五]
瀬戸内国際芸術祭2013のときに設置された作品。
旧伊吹小学校の校庭にあります。
イリコ庵
イリコ庵[みかんぐみ+明治大学学生]
瀬戸内国際芸術祭2016のときに設置された作品。
島の憩いの場所になっています。
伊吹島での食事
通常営業しているお店はほとんどないようです。
瀬戸内国際芸術祭の期間中はいろいろなお店が出店するので、食事をすることができます。
瀬戸内の島の本
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