瀬戸内国際芸術祭の会場となっている12の島の中で、唯一岡山県に属している犬島。
高松から犬島への行き方は、
- 高松港から船を乗り継いで行く
- 高松から岡山へ行き、岡山側から船で行く
の2通りの方法が考えられます。
ここでは岡山の宝伝港から犬島へ行く方法を紹介しています。
これは瀬戸内国際芸術祭期間中の様子です。
期間外は異なるところがあると思うので、気を付けてください。
高松港から犬島への行き方はこちらのページをどうぞ。
犬島の回り方と観光情報はこちらのページをどうぞ。
高松から宝伝港まではどうやって行くのがベスト？
高松から宝伝港まではどうやって行くのがいいでしょうか。
次の3通りの方法を検証してみました。
- JRで岡山駅まで行き、西宝伝行き直行バスの乗る
- JRで岡山駅に行って乗り換えて西大寺駅に行き、バスに乗る
- 車をフェリーに乗せ、宝伝港まで走る
(2)JRで岡山駅乗り換え、西大寺駅に行き、バスに乗る
(2)の方法は(1)と比べて料金が安くなるかな？と思って調べたのですが、同じ料金だったため一番最初に却下しました。乗り換えが多いのは面倒くさいから。
(1)JRで岡山駅まで行き、西宝伝行き直行バスの乗る
(1)は芸術祭会期から2016年11月まで運行している臨時バスを利用する方法です。
臨時バスは1日3便の運航。
高松から行く場合はこんなスケジュールになりそうです。
- 高松8:22発－岡山9:19着(マリンライナー14号)
岡山9:52発－西宝伝10:40着(臨時バス)
西宝伝11:00発ｰ犬島11:10着(船) - 高松10:40発－岡山11:33着(マリンライナー24号)
岡山11:52発－西宝伝12:40着(臨時バス)
西宝伝13:00発ｰ犬島13:10着(船) - 高松11:10発－岡山12:02着(マリンライナー26号)
岡山12:32発－西宝伝13:20着(臨時バス)
西宝伝13:45発ｰ犬島13:55着(船)
料金は大人の片道分で
(JR)1510円＋(バス)750円＋(船)300円＝2560円
【注:2016年当時の時刻と料金です】
(3)車をフェリーに乗せ、宝伝港まで走る
(3)は四国フェリーで高松から宇野まで渡ります。
我が家は普通車なので、料金は往復で5650円(平日)。(休日は5130円)
同乗者の運賃もこの中に含まれます。2人で行くと1人あたりの片道運賃は1412円！
これに犬島までの船代300円を足しても1712円です。
駐車場代やガソリン代を考えても自由度があって便利なので、車で行くことにしました。
【注:2016年当時の料金です】
宝伝港の駐車場とバス停
宝伝港の駐車場
宝伝港には駐車場が用意されています。
我が家は地図(3)の場所にある岡山市営 宝伝駐車場に車を止めました。
料金は1日500円です。
駐車場の横の路地を歩いていくと、港に行くことができます。
また、地図(6)も駐車場になっていました。
こちらも1日500円です。地図(5)の場所に料金所があります。
このほかにも、近隣住民が空き土地を利用して駐車場として開放している場所がありました。
宝伝港の臨時バス停(瀬戸内国際芸術祭期間中のみ)
臨時バスを使った場合は、バス停は地図上(1)の場所になります。
バスを降りて歩いていくと案内板が出ている分かれ道があります。ここから曲がると宝伝港へ行くことができます。(写真は地図上の(2)の場所です)
宝伝港のバス停
ローカルバスを利用した場合は、バス停は地図上(4)になります。
宝伝港の施設
宝伝港の様子。
瀬戸内国際芸術祭期間中は横断幕がかかっているので、乗り場はわかりやすいと思います。
宝伝と犬島を結んでいるのはあけぼの丸です。
近くに公衆トイレもあるので安心。
瀬戸内国際芸術祭期間中は案内所もありますよ。
宝伝港から犬島までは約10分。
犬島の旅をお楽しみください！
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