瀬戸内国際芸術祭2019の県内連携事業として瀬居島で開催している神戸芸術工科大学アートプロジェクト2019。
2013年、2016年の瀬戸内国際芸術祭では沙弥島で作品を発表していた神戸芸術工科大学アートプロジェクトが2019年は舞台を瀬居島(せいじま)に移して展示しています。
開催期間は瀬戸内国際芸術祭の春会期と同じ、4月26日(土)~5月26日(日)まで、時間は10:00~16:30です。
沙弥島の作品を鑑賞したあと瀬居島へも足を伸ばしてみたので、レポートします!
瀬居島への行き方(神戸芸術工科大学アートプロジェクト2019)
瀬居島は沙弥島と同じく、埋め立てで地続きになっている島です。
瀬戸内国際芸術祭シャトルバス&坂出市営バス
JR坂出駅~沙弥島会場~瀬居島・西浦バス停を結ぶシャトルバスが運行しています。
瀬戸内国際芸術祭シャトルバス及び坂出市営バス 運行時刻表 (琴参バスのサイトより)
神戸芸術工科大学アートプロジェクト2019のチラシに時刻表が載っているので、入手できると便利です。
自家用車で行く場合
瀬居島の西浦地区に臨時駐車場が用意されています。(無料)
瀬居島の回り方(神戸芸術工科大学アートプロジェクト2019)
臨時駐車場のところに案内所があり、そこにいたスタッフの方が回り方の説明をしてくれました。
- 臨時駐車場から作品1・2がある北浦までは徒歩で約15分
- 北浦から作品3・4・5がある竹浦へは山越えになるけど徒歩10分位
- 竹浦-本浦-西浦-北浦はシャトルバスが巡回している
- 北浦→竹浦と作品を見て、竹浦からシャトルバスで戻ってくる人が多い
だいたいこんな感じでしょうか。
瀬居島内のシャトルバスの運行時間はこちら。運賃は1回100円です。
琴参バスが運行しています。
神戸芸術工科大学アートプロジェクト2019の作品鑑賞
シャトルバスに乗るには20分位待たなければいけなかったため、徒歩で北浦へ行くことにしました。
お散歩気分で歩いていると、きれいな防波堤が見えてきます。
このあたりからは瀬戸大橋がこんなふうに見えるのですね。
少し道を戻って集落のほうへ入ると、2番の作品を展示している古民家があります。
入場制限があるので少し待ちました。
盆灯ろうに使われている蓮の花を古民家に飾ったインスタレーションです。
作品鑑賞に時間がかかったためシャトルバスに乗り損ね、山越えをして竹浦地区を目指すことにしました。こんな山道を登っていきます。
分かれ道には案内板が出ているので、迷うことはなかったです。
山を越えると竹浦地区が見えてきました。きれいな景色!
かがまないとくぐれないような場所が通り道として示されていました。こういうのってワクワクしちゃいます。
作品3番4番は1つの民家内に展示していました。
1階の作品は、天井からつるした島の形をしたワイヤー。ライトを当てると浮かび上がるのは人の顔。
2階に上がると、満天の星空が広がっていました。
竹浦地区のバス停の近くに5番目の作品の展示があります。
ちょうどシャトルバスが出発するところだったので急いで乗り込み、臨時駐車場まで戻ってきました。
かかった時間は2時間弱くらい。
沙弥島と合わせて回るのにちょうどいい感じでした。
瀬戸内国際芸術祭で沙弥島へ行ったら、ぜひぜひ瀬居島にも足を伸ばしてください。
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