旅先では地元の料理を食べるのも楽しみの一つですよね。
犬島に素朴な島ごはんを提供しているお店があるんですよ。
犬島の地元料理を食べることができる、在本商店に行ってきたのでレポートします。
在本商店
港のほど近くに店を構える在本商店。
入り口にメニューを貼っているのがうれしいですね。
英語メニューもあり、外国人観光客にも配慮しています。
中に入ると土間の部分にテーブル席、その奥に座敷があります。
なんだか親戚の家に遊びに来たみたい。
ここで食べたいのは犬島丼。
舌平目と野菜を甘辛く炊いたものをごはんにぶっかけるというご当地グルメ。
単品かセットを選ぶことができますよ。
注文して待つことしばし。
犬島丼が運ばれてきました。
予想外のボリューム!
お魚からでるダシと醤油他で炊いていて、添加物や化学調味料は一切使っていないのだそう。
汁がたっぷりとかかっているのでレンゲを使っていただきます。
素朴な味の漁師飯という感じでした。
犬島丼セットにすると、揚げ物が付いてきます。
この日は小エビのかき揚げと、イワシの唐揚げでした。
目の前の海で獲れたというイワシは鮮度がバツグン。ちっとも臭くなくて食べやすくておいしかったです。
デザートは犬島で採れたテングサを使ったコーヒーゼリー。アイスコーヒーに変えることもできるそうです。
ゼリーときくとプルンッとした触感を思い浮かべるのですが、寒天なので適度な硬さがあって不思議な感じがします。
お客さんが少なければ在本さんから島の話を聞くことができますよ。
なんだか田舎のおばあちゃん家に帰ったような、まったりとした時間を過ごすことができました。
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