あわろは食堂は2018年7月にオープンした新しいお店。古民家を改修したお店は木がふんだんに使われており、明るく居心地のいい空間になっています。
店内には粟島に縁のあるアーティストたちの作品が飾られていて、アートファンにはたまらないかも。
大きな窓からは海が見え、粟島の食材を使ったランチや、パフェやかき氷といったスイーツを楽しむことができる食堂です。
2019年の営業は11月4日までです。次は2020年5月からの営業になります。
あわろは食堂の営業時間、定休日
あわろは食堂 | |
営業時間 | 11:00 – 7:00 |
定休日 | 月、火、水、木(営業は5月~10月) |
駐車場 | -- |
住所 | 香川県三豊市詫間町粟島1619 |
電話 | 090-3181-8360 |
WEB |
https://www.facebook.com/awalohashokudou/ https://www.instagram.com/awaloha_shokudou/ |
あわろは食堂のお店の様子
粟島海洋記念館の前を通って少し歩くと、あわろは食堂が見えてきます。
煉瓦色の屋根とところどころペンキが剥げた鎧張り(よろいばり)の壁が、海辺のお店らしい雰囲気。窓枠のターコイズブルーがピリッとしたアクセントになっています。
今回は瀬戸内国際芸術祭の期間中に訪れたので、特別メニューになっていました。
お店の入り口は回り込んだこちら側から。
ウッドデッキは階段とスロープがあるやさしい造り。
お店に入ると先に注文をして支払いをすませます。
黒板にメニューを書いてありました。
お水はセルフで。色とりどりのグラスが窓から差し込む光にキラキラと輝いてすごくきれい。
テーブルは足場板や廃材を再利用してつくったものだそう。素朴で味わいのあるテーブルがお店の雰囲気づくりに一役買っています。
窓辺のカウンターテーブルからは海と対岸の庄内半島が見えています。
カウンターに座ったらお尻に根が生えてしまいそう・・・
こんな景色を眺めながら食事やお茶ができるのって最高の贅沢です。
屋外のデッキ席もありました。
気候のいい時期ならここでまったりすごすのも気持ちが良さそうです。
今回はランチではなくおやつタイムにお店を訪れました。
私はマンゴーソーダを、
夫は白玉ココナツあずきを注文。
白玉ココナツあずきはほんのり甘いあずきとココナツの組み合わせが新鮮なおいしさ。トッピングの「おいり」もかわいらしく、歩き疲れた体がほっと休まりました。器は沖縄のやちむんをつかっています。
あわろは食堂のアートたち
あわろは食堂にはたくさんのアーティストたちの作品が飾ってあります。
メニュー表にも載っているので、照らし合わせながら探してみるのもいいですね。
天井には松田唯さんの「大漁旗」。(瀬戸内国際芸術祭2016に参加)
テラスへの扉にはマユール・ワイエダさんの「ワルリー画」。(瀬戸内国際芸術祭2019に参加)
洗面台には久保田沙耶さんの木製プレート(瀬戸内国際芸術祭2013、2016に参加)と、佐々木類さんの「粟島植物ガラスプレート/植物の記憶」(瀬戸内国際芸術祭2013に参加)。
壁面には日比野克彦さんのイラスト。(瀬戸内国際芸術祭2013~参加)
アートは他にもまだまだありました。
粟島は瀬戸内国際芸術祭のほか、粟島芸術家村 Artist In Residenceで作家の方を島に招いて創作活動の支援もしています。アートに力を入れている島ならではのお店ですね。
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